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「語の表情出力装置」(特許第3859496号取得)
「シーセンス(C-sense)」(商標第4613608号取得)


 C-sense語感分析法による分析例

 話題の人・話題の商品・話題の言葉
ゆめぴりか
北海道米の新品種【ゆめぴりか】の語感は、「明確な・満足な・明るい・上品な・嬉しい・落ち着いた・穏やかな・余裕のある・広い」など。軽やかさ、温かさを感じさせる素晴らしいネーミングの語感分析結果をご覧ください。
ガンツ
2011年1月29日公開の映画【GANTZ】(ガンツ)の語感は「強い・固い・賑やかな・難しい・粗野な」など。
ひろと

さくら
2010年の赤ちゃんの名前ベスト1は、男の子が「大翔(ひろと)」、女の子が「さくら」。大翔は「広い・鈍い・地味な・物静かな」などのイメージが、さくら(「さ」にアクセント)は「乾いた・淡泊な・滑らかな」などのあっさりとしたイメージの名前。
流行りの名前を分析すると、その時代の世相も見えてくる。この不況の中、親たちが子どもの名前に託した夢は何だったのか……、分析グラフをご覧になってみてください。
もふもふ
犬や猫を触ったときのふかふかの感触。ツイッターなどで使われる言葉。
【語感評価:AA】≪弱い≫≪柔らかい≫≪曖昧≫≪心地よい≫癒し系語感。
ギュギュギュギュギュイーン
「ギュギュギュギュギュイーン」はモータースポーツPR会社。ユニークな社名で話題に。
【語感評価:A】≪強い≫≪速い≫≪重い≫強烈なインパクトである。
ゲゲゲの女房
水木しげる夫人の自伝。NHK『連続テレビ小説』に。
【語感評価:A】これほどネガティブが語感が並ぶのも珍しい。インパクトの強さから、評価をAとした。
綾瀬はるか
語感イメージは≪明るい≫≪きれい≫≪穏やか≫。
【語感評価:A】癒し系の女優さんらしさが伝わる優れた音の響き。
ブブゼラ
W杯南アフリカ大会でお馴染みとなったブブゼラ(Vuvuzela)は、南アフリカの民族楽器で、ラッパの一種。近年プラスチック製品が登場したことから、南アフリカで応援グッズとして普及した。その大きな騒音(?)が物議をかもした。
「ブブゼラ」という言葉がもつ語感を強い順に並べてみると<粗野な><太い><不満な><滑らかな><不安定な><激しい>と続く。その言葉の語感は、ぶーぶーと不満をぶちまけているようなイメージ。


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 擬音語・擬態語の簡易分析
 以下は「語の表情出力装置」(特許第3859496号)による、擬音語・擬態語の簡易分析結果(HTML出力)です。
・68種類の語感について、その強さをグラフで表示し、「日本語の平均的な語感」に対する「分析語の語感」の倍率を表しています。(値が1より大きいほど語感が強く、1より小さければ語感が弱い)
・グラフの表示は「5倍」までとし、5倍を超える値の場合は「5倍」として処理します。

擬音語・擬態語の簡易分析例
No
分析語
意味
しゃっきり
気持ち・態度・姿勢などがしっかりしているさま。
快い歯ごたえがある様子。
へなへな
気力や体力を失って弱々しくみえるさま。
すぐに折れ曲がったり屈服したりする様子。
がんがん
激しく勢いがあるさま。
強く激しい音がやかましく響きわたる様子。
ひっそり
静かに、目立たぬようにするさま。
物音や人声がせず静かなさま。
かちかち
非常に堅いさま。融通がきかないさま。
堅い物と堅い物が打ち当たるときの連続音。
ふにゃふにゃ
頼りないさま。
柔らかで弾力や、しまりがないさま。
ねばねば
よく粘って物につきやすいさま。
粘り気のある様子。
ざらざら
表面に無数の小さなデコボコがあるさま。
触った感じが粗く滑らかでないさま。
すっきり
気持ちのよいさま。余計なものがないさま。
鮮やかである、見事である、あかぬけた様子。
10むかむか
吐き気がして気持ちの悪いさま。
しゃくにさわる様子。怒りがこみ上げてくる様子。
11どっしり
いかにも重みのあるさま。
落ち着きがあって重々しいさま。
12ふわふわ
軽いものが揺れ動いたり、浮いて漂ったりするさま。
柔らかく、膨らみ、弾力に富んだ様子。
13でかでか
並はずれて大きく目立つさま。
落ち着きがあって重々しいさま。
14ちょこっ
程度、度合い、数量、時間などが少ないさま。
簡単、手軽である様子。
15せかせか
動作や言葉などがせわしくて落ち着きのないさま。
何かに追われているように忙しそうな様子。
16のんびり
ゆったりとしてくつろいださま。のびのび。
心配・不安・苦労・抑圧がなく、楽にしている様子。
17てきぱき
処理や対応がはっきりしていて、歯切れのよいさま。
手際よく、速やかに処理する様子。
18のろのろ
進み、動きがおそいさま。
ゆっくりしている様子。
19きらきら
光り輝いているさま。
美しく、またたく様子。
20ぼんやり
はっきりせず、ぼやけて見えるさま。
元気がなく、気持ちが集中しない様子。
気のきかない様子。
21うじゃうじゃ
同種類ものがたくさん集まってうごめいているさま。
いつまでも、しまりなく長引く様子。
22ちらほら
少しずつまばらにあるさま。
たまにあるさま。
23ぴしっ
厳しく、決まり・始末をつけるさま、
むち・棒などで勢いよく叩いたときに出る音。
24よたよた
足どり、歩き方など、足の動きがしっかりしないさま。
足の動きが危なっかしいさま。
25ぐしゃっ
物や気分が、突然、崩れたり、壊れたり、乱れたり、
平常、正常でなくなる様子。
26ぽろぽろ
粒状のものが連続してもろく砕けるさま。
粒状のものが水分を失った様子。
27ぴーん
伸びて真っ直ぐになっているさま。
強く引っ張って緊張させる様子。
28ぷつん
糸・鋼などが急に切れるさま。
関係・連絡などが急に途絶える様子。
29ぴょんぴょん
身軽に勢いよく、繰り返し飛んだり、跳ねたり、
飛び上がったりする様子。
30のっしのっし
大きな重い人・動物などが、ゆっくりと
悠然と歩く様子。
31もじゃもじゃ
乱雑にたくさん生えているさま。
濃くて長い毛を、手入れをせずに乱している様子。
32つるり
なめらかで凹凸のないさま。
なめらかに滑る様子。
33きゃっきゃ
大勢の人が、喜んだり、はしゃいだりして、
叫んだり悲鳴を上げたりする様子。
34しょんぼり
元気がなく、さびしそうなさま。
意気が上がらない様子。
35ぴりぴり
緊張して神経が過敏になっているさま。
皮膚や粘膜が鋭い刺激を感じる様子。
36のほほん
何もしないで、のんきにしているさま。
気をつかわないで平気でいる様子。
37じゅくじゅく
水分を多く含み湿っているさま。
液体が少しずつ染み出している様子。
38からり
湿り気がなくて、気持ちのいいさま。
性格が明朗で、さっぱりしている様子。



 語感とは何か?
 言葉の音が、私たちの脳に様々なイメージを呼び起こし、言葉の意味とは関係の無いイメージをも感じさせることがあります。
 『がちがち』・『かちかち』は固い。『むちむち』・『ねちねち』は柔らかい。この感じは言葉の意味だけから伝わるものなのでしょうか。『ぴちぴち』や『ぷちぷち』は意味的には固さや柔らかさとあまり関係のない言葉ですが、これらは、『がちがち』や『かちかち』ほどには、固くないけれども、『むちむち』や『ねちねち』よりは固い感じがします。(語感分析を行なうと、『がちがち』→『かちかち』→『ぴちぴち』→『ぷちぷち』→『むちむち』→『ねちねち』の順に柔らかくなって行くことが分かりますが、人によっては感じ方の違いから多少順番が前後するかもしれません。)

「サッカーのPK戦を見てハラハラ(ドキドキ)した。」
ハラハラからは不安で手に汗を握る様子は伝わってきますが、ドキドキのような心臓がバクバクするような激しさはありません。誰もが、ドキドキの方が強くて重いという印象を持つはずです。
 日本語には、同じような意味なのにニュアンスが微妙に異なる言葉が多く見られ、似たような意味なのだからどっちを使っても良いように思うのですが、私たちは無意識のうちに状況によってそれらを使い分けています。考えや気持ちを相手に伝えるとき、自分の意図が伝わりやすいように、それに適した言葉を選んで使っているのです。そして、言葉選びを行う上での大きな要素の一つに「言葉の音の響き」があり、この言葉の音が伝えるイメージのことを語感と呼びます


 語感はどこから生れるのか?
 日本語では平仮名やカタカナで「拍」を容易に表現できるため、言葉の音の単位として「拍」を基準に考えがちで、語感を扱う際にも、単純に、「さくら」は{さ}と{く}と{ら}の3つの拍から語感が生じていると考えがちです。しかし、語感が拍のみによって生まれるのだとすれば、言葉を構成する拍の順番を入れ替えたときに語感が変わるという現象を説明することはできません。「さくら」と「らくさ」の語感を比べたとき、それらが同じ語感だとは言い難いからです。

 言葉の中の音を入れ替えることで語感が変化するという現象は、音素を対象にした場合にも同様のことが起こります。「さくら」{sakura}の音素を並び替えて「からす」{karasu}とすることもできますが、「さくら」と「からす」とでは意味的なことを抜きにしても全体の音の響きは異なっていると感じます。

 言葉の中の音の入れ替えによって何が変化したのでしょうか。はっきりと言えることは、音素の前後の関係(あるいは、拍の前後の関係)が変わったという点で、このことから、音の繋がり方が語感に影響を与えているのではないかと推測することができます。音の繋がり方とは、「現在発声している拍の最後の音素+次に発声される拍の最初の音素」という組み合わせのことです。

{sakura}と発音するとき、s→a→k→u→r→a と順に音素を繋いでゆきますが、そのとき一つ一つの音素が独立して途切れているわけではなく、sの次には間髪を入れずaの音が、aの次にはk、kの後にはuという風に最初から最後まで途切れることなく音は続いています。
 言葉の音(音素)の繋がりを記号で表してみましょう。「さくら」は、
sakura → 「sa」+[ak] +「ku」+ [ur] +「ra」
とすることで、連続した音の繋がりとして表現することができます。このように、各音素を次に来る音素とセットにすることで、切れ間の無い連続した音の流れとして言葉を扱うことが可能となります。

 {sa}と{ku}と{ra}は拍であり、 {ak}と{ur}は渡り音です。つまり、音素の組み合わせである拍と渡り音によって言葉の音とその繋がりを完全に 表現することができ、拍と渡り音によって語感が作られていると考えられます。


 C-sense語感分析とは?
 その音(拍および渡り音)がどのような意味の言葉にどの程度用いられているのか、意味毎の出現頻度を統計的に求めれば、「この音は、『柔らかい』や『曖昧な』などの表現に向いているが、『速い』や『小さい』の表現には向かない」と言った、音の持つ傾向を知ることができるだけでなく、音と意味の関係を数量的に示すことが可能となります。
 音の一つ一つに、イメージの方向と大きさを表す、言わば“イメージのベクトル”を与えることができ、一つ一つの音は、イメージの数だけのベクトルを持っていて、言葉全体から発せられる様々なイメージは、言葉を構成する音のベクトルの集まりとして表される。統計的に一つ一つの音が持つイメージのベクトルを確定してさえしまえば、シンプルな計算式によって言葉全体が持つ多様なイメージを数値として取り出せる ことが、この語感分析法の大きな特徴であり利点でもあります。

 C-sense語感分析とは、一言で言うならば、分析の対象となる言葉が、同じ長さの音で構成される一般的な言葉と比べて何倍の語感の強さを持つのかを数値で示す分析法です。
 音と意味との関係から全ての拍と渡り音に、様々なイメージの大きさを表す「語感定数」を定め、分析の対象となる言葉を構成する拍と渡り音の「語感定数」を積み上げることでその言葉の「固有イメージ」を取得し、この「固有イメージ」の大きさを、日本語の言葉が持つ「平均的イメージ」の大きさで割った値を語感の強さとする。これが、C-sense語感分析法の仕組みであり、式で示すなら、
「語感の強さ」=「固有イメージ」/「平均的イメージ」
で表すことができます。
 「固有イメージ」とは、その言葉を構成する拍と渡り音の「語感定数」によって決まる値で、分析の対象となる言葉がどんなイメージを持つのかを知ることができ、「平均的イメージ」とは、分析の対象となる語と同じ長さの言葉が持つ平均的な語感を表すもので、「標準定数」によって決まる値です。

※C-sense ® の「C」は「Common」を表し、「C-sense」 =「共通の感覚」という意味の造語です。

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